[[プレイレポ/Die Geschichte von Hapsburg]]

**第1節 鷹の城の主 [#n0e85814]



この記録に残る最古の人物はスイス・アールガウ地方ハプスブルク上の城主Werner・von・Habsburgである。


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Werner・von・Habsburgは神聖ローマ帝国に属するスイス・アールガウ地方の領主だった。

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このHapsburg(日本語にして鷹の城)という家名は父祖伝来治めていた城の名前にちなんだものであり、当時はまだ無名な一地方領主に過ぎなかった。
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**第2節 大帝の遺産 [#r58c0f6e]

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ある日、書庫から一冊の古書が発見された。
見覚えの無い古い書物であったために専門家に鑑定を依頼したところ結果は驚くべきものだった。
なんと、偉大なるカール大帝(フランス読みだとシャルルマーニュ)が持っていた写本だったのである。
この出来事は彼を自らが大帝の末裔であると信じるにたる出来事であり、これ以後彼は自分の家から王を出したいと願うようになるのだった。

**第3節 不幸なHeinrich4 [#n742682f]

1066年、当時の神聖ローマ帝国を治めていたのはHeinrich4世、ザーリアー朝第3代にして最後の王である。
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Heinrich4世は父Heinrich3世の政策をついで王権を強化しようと努めたが、カノッサ女公爵、シュヴァーベン公等の有力諸侯との敵対関係を解決することができないでいた。
そんな中、忠臣として王の覚えのよかったWernerは、有力諸侯を牽制するために他の諸侯を味方につけるべく様々な妥協を提案し、王の陣営の強化に努めた。
中でも注目すべきは相続法を選抜制に変更したことである。これはHeinrich4世に子供が生まれるまでという期限付きの譲歩であったが、多くの諸侯をひきつけることができた。
だが不幸なことにHeinrich4世は子供を残すことなく戦死してしまうのだった。

**第4節 猫背のGodfried [#d3e741c6]

1070年、ドイツ王にして、ブルグンド、イタリア王Heinrich4世死去。
彼の死後、王位は最有力諸侯である下ロレーヌ公Godfried・von・den・Ardennenに転がり込む。
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なおGodfriedが、生前のHeinrich4世と敵対したカノッサ女公爵の夫であったのは皮肉であるとしか言いようがない。

**第5節 期待の星 [#d15ed34f]

1074年、Godfried王に反旗を翻す地方伯爵の討伐に貢献していたWernerはヘルダーラント伯爵位を手にいれ二つの領邦を治めることになる。
翌1075年、妻Reginlindを亡くしたWernerはシュヴァーベン公の一人娘Adelaideを妻に迎える。

翌年二人の間に三男、Konradが誕生したのを期にWernerはこれまでの相続法をサリカ法親族相続制に改めた。
これは、当主の子供の中で最有力のものが後を次ぐという相続法でほぼ確実にシュヴァーベン公爵位を継承する三男のKonradに本家を後を継がせるためのものであった。

なお、この相続法を制定すると継承権が落ちてしまう長男にWernerは本領アールガウの相続を約束したという。

**第6節 ドイツに舞う鷹 [#m7668976]
1077年、この年はドイツの勢力図が大きく書き換えられた年だった。
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6月、ドイツ王位継承第一位のシュヴァーベン公が何者かによって暗殺される。
かくしてKonradはわずか二歳にしてシュヴァーベン公爵、そして次期ドイツ王候補一位となった。
なお世間ではシュヴァーベン公暗殺はWernerの手によるものだという噂が立ったが真相は闇の中である。

9月、ドイツないでもフランドルに次ぐ豊かさを誇るボヘミア公爵がボヘミア王国の成立と神聖ローマ帝国からの独立を宣言。
ボヘミア王国として独立を果たす。

11月、ドイツ王Godfried死亡・・・こうして、神聖ローマ帝国の冠はわずか二歳のKonrad・von・Hapsburgのものとなったのだった。

**第7節 忠臣の死 [#xa21e40e]

1082年4月24日 Werner死去。三男四女に恵まれ、ハプスブルク家繁栄の基礎を作った男はついに眠りに付いた。最後の言葉は「国に忠実たれ」だったという。

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