プレイレポ/スクショで見る十字軍物語

ラテン帝国。

1204年、フランス王国とヴェネツィア共和国を主体とした第四回十字軍は、
東地中海で戦略目標をコンスタンチノーポリの陥落に変更、これを占領した。
ここにラテン帝国が誕生した。

ボードワン1世

ラテン帝国初代皇帝ボードワン1世。
はじめフランスのフランドル公。第四回十字軍に従軍、ラテン皇帝に推戴される。
史実では彼のラテン帝国はニケーア帝国、トレビゾント帝国、エピロス公国、ブルガリア王国に包囲され、
彼自身敗戦のすえブルガリア王国に捕虜にされ、客死する。

ゲームでもそうした建国直後の四面楚歌の情勢が忠実に再現されている。
・自分はカトリック。周りはみんなオーソドックス。
・領民もオーソドックス。そのため動員兵力や税収が極端に低い。
・同盟国である神聖ローマ帝国やフランドル公やヴェネツィア共和国ははるか海のかなた。
・しかも直轄領がわずか2プロヴィンス。さらに開始直後にニケーア帝国が攻めてきて、1プロヴィンスに転落する。

なんとも悲しいラテン帝国である。

皇帝ボードワン1世は「Gray Eminence」。直訳すると「円熟した君主」。外交に+9のボーナスがつくなかなかの逸材だ。
ただし他の特質は「貪欲」「吝嗇」「狂信」となかなかに香ばしい。

開始直後にニケーア帝国*1が攻めてくるが、まったく勝負にならないのでさっさと降伏する。
というのも、ラテン帝国は支配するプロヴィンスが異文化異宗教のため、動員兵力がくそ低いのだ。しかも、税収も低いので傭兵も雇えない。
そういうわけで、その後二十年間は領内の異端審問に勤しむことになった。
反乱する正教徒たち。破壊される正教会。投獄される異端貴族。

おかげでボードワン1世は「Cruel」*2という称号をいただいてしまった。

しかしそうした異端審問の甲斐あって、領地の半分以上がカトリックに改宗。
おかげで動員兵力も税収も右肩上がり。
他方、小アジアのニケーア帝国は隣国のイスラム教徒たち*3と戦争を繰り返し、疲弊している。
いまだ! 積年の恨みを晴らすとき!
傭兵と騎士団を含め2万4000の動員でダーダネルス海峡を越える。
アンチラのたたかいで8000のニケーア軍主力を粉砕し、勝利を決定づける。
1230年、1233年と二度にわたり勝利し、旧領奪回と小アジアの橋頭保の確保に成功した。

1243年、ボードワン残酷帝、崩御。

イボンヌ1世


*1 ゲーム内ではビザンツ帝国になっている。
*2 訳すと「残酷王」。
*3 RUMのこと。

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