歴史背景

CKの舞台となる歴史(世界情勢)の紹介です。

./1066年

それはノルマンディー公がイングランド王になった時代。

./1187年

「獅子の心を持ちし王」リチャード。偉大なるフィリップ尊厳王。神聖ローマ皇帝フリードリヒ1世。 そしてイスラム史上屈指の英傑サラディン……英雄達が集いし第三次十字軍の時代。

./1337年

百年戦争の開幕。レコンキスタの進展とオスマン朝の台頭。そして黒死病。中世は終わろうとしていた。

その他の歴史情報・背景情報など

CK辞典

  • ゲーム中に登場する用語の解説。wikipedia等をもとにわかりやすくまとまってあります。ルール部分の説明はともかく、背景情報などはCF版ユーザーでも一読して損はないでしょう。

技術辞典

  • ゲーム中に表示される説明を和訳されてます。英語で読めなくて気になった方やまとめて読みたい方におすすめ。逆に、最初から日本語マニュアルの付いてるCF版ユーザーにはあまり意味はありません。

宗教問題とQ&A

  • 主に中世キリスト教・教会に関する問答集。ヨーロッパの中世を深く知るには必須の知識ですが、一般的な日本人とはかなり縁遠い世界です。とりあえずのイントロダクションとして、簡単にまとめられています。

ゲーム中の年代(1066年-1453年)を扱った文献や小説

入門編

とりあえず、このゲームで背景となる中世ヨーロッパに興味を持った人のために

  • 世界の歴史 5 現代教養文庫 A 705 中世ヨーロッパ≫ 堀越孝一&三浦一郎(著)
    • 毎巻12エピソードずつにまとめられている世界の歴史の中世編。ブルグンド王国からジャンヌダルクまでをカバー。一章の長さは20ページちょっとで、かつ、どの章も独立して読めるようになっている。内容的には高校生でも十分理解できるレベル。絶版(版元倒産)だし古い本だが、図書館や古本屋、マーケットプレイス等で入手に困難はない。古い本故の制約もあるが、雰囲気を掴める通史としての価値は未だ健在。
  • 生活の世界歴史〈6〉中世の森の中で (河出文庫)≫ 木村尚三郎&堀越孝一&渡辺 昌美 (著),堀米庸三(編)
    • 生活史・民俗史的な分野を扱ったシリーズの中世編。今でこそいろいろ出ている分野だが、出た当時はこれしかなかった。内容的には古い部分もあるが、入門編としてはこのぐらいで十分です。同シリーズの7巻、「イスラムの蔭に」も参照されたし。
  • 海の都の物語―ヴェネツィア共和国の一千年〈上〉 (塩野七生ルネサンス著作集)≫ 塩野七生著
    • 塩野七生の出世作。本当の意味での「歴史書」ではないが、内容的にはかなり分かりやすい。高校生がいきなり読むにはやや厳しいかもしれない*1が、各章毎の独立性が高いので、気になるところから読んでもほぼ問題なし。読み物としては非常に優秀。題材的にも、聖遺物とか巡礼とか街の有り様とか第四回十字軍とか、CKの年代のトピックをかなりの程度カバーしている。
  • ローマ亡き後の地中海世界(上)≫塩野七生著
    • 塩野七生の最新作。イタリア中心史観に基づいて書かれた本なのでその点は割り引く必要があるが、CK的にはむしろオッケー。内容的には「恐怖のサラセン海賊vsキリスト教徒」なので、読んで面白いがやっぱり本当の意味での「歴史書」ではない。アマゾンのカスタマーレビューに曰く、『実際にどうであったかはビザンティンやオスマン帝国について書かれた他の本を一読されることをお勧めします』

発展編

一通り以上の知識を持っており、さらに深く勉強したい人のために。いきなり手を出すと、たぶん歯が立たないと思います。

  • シチリアの晩祷―十三世紀後半の地中海世界の歴史≫ スティーブン・ランシマン著/ 榊原勝・藤澤房俊訳
    • 1282年に発生しヨーロッパを揺るがしたシチリアの晩祷事件とその発生原因、影響についての本。十字軍時代末期について詳しい。
  • 十字軍大全―年代記で読むキリスト教とイスラームの対立≫ エリザベス・ハラム著/ 川成洋・太田直也・太田美智子訳
    • 中世地中海世界を十字軍活動を中心に網羅的に詳述した全書。
  • コンスタンチノープル征服記―第四回十字軍≫ 原作:ジョフロワ=ド=ヴィルアルドゥワン/翻訳:伊藤 敏樹
    • 第四次十字軍に実際に参加したジョフロワ=ド=ヴィルアルドゥワンが上級騎士の視点から見た第四次十字軍の経緯と状況を書き記した本。
      定番中の定番。
  • コンスタンチノープル遠征記―第四回十字軍≫ 原作:ロベール=ド=クラリ/翻訳:伊藤 敏樹
    • 第四次十字軍に実際に参加したロベール=ド=クラリが、後年に残した口述著書。
      こちらは下級騎士であったためか欧州ではさほど知られた本ではなかった。
      下級騎士の視点から第四次十字軍を見ることができる。
  • 暗殺者教国―イスラム異端派の歴史
    • アサシンというかニザリ派(ニザール派)を取り上げた本。極めて真っ当な内容の本。ここで描かれる姿と比べると、マルコ・ポーロの記述は講談そのものである。
  • ローマ帝国衰亡史〈9〉十字軍と頽勢のビザンティン文明≫ エドワード・ギボン著/中野好之訳
    • ローマ帝国の隆盛から滅亡までを扱ったローマ帝国史の古典。本編はその第9巻で、主に西洋の十字軍活動と東方諸国の様相を叙述したもの。そもそも18世紀の本なので「ありがたがる」とか「箔を付ける」という点では価値は高い。その後の200年分の研究成果が得られる前*2の本なので、「実際にどうだったのか」とか「現在ではどう考えられているのか」を求めたい人向きではない。
  • 図説 ローマ帝国衰亡史≫ エドワード・ギボン著/吉村 忠典・後藤 篤子訳
    • ギボンの衰亡史に図版、写真、年表を加え解説したダイジェスト版。
  • 異端カタリ派 (文庫クセジュ 625)≫ フェルナン・ニール (著), 渡邊 昌美 (翻訳)
    • 小説項目の「オクシタニア」の元ネタにあたる、キリスト教最大の異端であり最悪の結末を迎えた、カタリ派についての本。アルビジョア十字軍。

小説

  • ジャンヌ・ダルクまたはロメ≫ 著者:佐藤賢一
    • 百年戦争時代を取り扱った短編作品集。
  • オクシタニア≫ 著者:佐藤賢一
    • 13世紀の異端カタリ派をモチーフにした小説。トゥールーズへの征服と異端を巡る駆け引きや十字軍遠征などの戦いを、騎士、異端者、一般市民、聖職者の視点から見ることができる。
  • ドラキュラ公-ヴラド・ツェペシュの肖像-≫ 著者:篠田真由美
    • ドラキュラのモデルとなったワラキア公国ヴラド"刺殺公"を史実に即して書いた小説。
       内容はヴラド公が少年時代の1444年から始まり、父親の死、逃避行、陰謀術、なぜ刺殺王となったのかが書かれている。
       物語は、謎の人物がドラキュラの作者ブラム・ストーカーを尋ねヴラド生涯を正しく伝えるという形式になっており、多少ファンタジーの要素もあるが現実的な内容となっている。

*1 記述者は高校時代に文庫版で読んだが、君主論(池田訳)とか「優雅なる冷酷」とか、ある程度予習してからだった
*2 有り体に言えば考古学も歴史学も存在しない時代だ

添付ファイル: filehastings.jpg 1396件 [詳細] file全体の歴史01.jpg 919件 [詳細] fileイベリア半島の歴史01.jpg 888件 [詳細] fileヒメネス家系図.jpg 988件 [詳細] fileムスリルの歴史02.jpg 796件 [詳細] fileムスリルの歴史04.jpg 763件 [詳細] fileムスリルの歴史01.jpg 835件 [詳細] fileムスリルの歴史03.jpg 860件 [詳細] fileムスリルの歴史05.jpg 836件 [詳細] file西洋の歴史01.jpg 833件 [詳細] file西洋の歴史02.jpg 831件 [詳細] file西洋の歴史03.jpg 836件 [詳細]

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Last-modified: 2011-08-14 (日) 18:20:36 (1986d)