マニュアル

How to change the economic sliders   − 税の種類と税率変更について −

  • 収入は、州固有の肥沃度(Base Income)に対して、施設補正・技術補正・領主と家令の管理・統治効率・民忠・税率をかけあわせ決定されます。多くの収入を得ることは、内政面で早期の王国発展を可能にするとともに、より多くの軍隊を召集可能にします。ここでは、税とその調整方法(税率)について解説します。

(1)国庫(Treasure Screen)

あなたの国の軍旗(CoA)をクリックして下さい。画面左に宮廷画面が現れます。宮廷画面の右下の宝箱をクリックすると国庫画面(Treasure Screen)が開きます。そこに見える項目の性質は以下の通りです。

  • 軍役免除税/Scutage
    封臣に課す臣従税です。あなたが主君であれば、この値を変更できます。この値を増やすと、より多くの収入を得られますが、封臣の軍隊規模は小さくなります。封臣の主君に対する毎月の忠誠度の増減にも影響します。
  • 貴族税/Crown Duty
    各州の貴族階級に課す税です。この値を増やすとより多くの収入が得られます。貴族階級の忠誠心に影響します。
  • 領地からの収入/Demesne Income
    直轄地から得られる収入です。施設の建設などにより増加させることができます。
  • 人頭税/Census Tax
    各州の農民階級に課す税です。この値を増やすとより多くの収入が得られます。農民階級の忠誠心に影響します。
  • 通行税/Tolls
    各州の商人階級に課す税です。この値を増やすとより多くの収入が得られます。商人階級の忠誠心に影響します。
  • 軍隊維持費/Army Upkeep
    軍隊を出動させた時に支出される維持費です。各兵科一人あたりの維持費は、騎士0.003、軽騎兵0.002、槍兵・重装歩兵・弓兵・軽装歩兵0.001です。
  • 教会への寄付/Church Donations
    統治者が各州の教会に毎月寄進する金額です。この値を減らすとより多くの収入が得られます。聖職者階級の忠誠心に影響します。統治者が支払うという点が、他の税と異なります。
  • 君主への税/Duty to liege
    主君に課された軍役免除税です。この値は変更できません。

(2)税率の変更

税率を変更する際に、注意しなければならない点、どこまで税率を上げればよいかの目安とするべき点があります。

  • 軍役免除税
    この税を過度に課すと、封臣は収入の減少を自国の税率増加で補おうとするため、属国内で一揆の発生する可能性があります。そのため、ここから余り多くの収入を期待しない方がよいでしょう。0.0にして、封臣自身に属国内の開発を任せきるのも一つの選択です。
  • 貴族税・人頭税・通行税・教会への寄付
    各階級の忠誠心の増減は最低でも+0.0にしておくのがよいでしょう。イベントなどによる忠誠心の低下を回復させるために+0.1~0.2にしておくと更に安心です。また、これらの税率は全ての直轄領に適用されるため、各州・各階級の忠誠心の増減を確認したうえで変更して下さい。税率を変更した後に、もう一度各州・各階級の忠誠心が維持できているかどうか確認すれば万全です。属国に宗主国の税率が適用されているように見えますが、実際には属国は独自の税率を設定しています。
    • 例) 貴族の月毎民忠がA州で+0.1、B州で+0.4の場合
      1)貴族の民忠変化を-0.3に設定すると、A州は-0.2、B州は+0.1ということになります。これではA州の貴族の忠誠心が維持できませんので、税率は常に増加の最も低い州(この場合A州)に合わせて設定するよう注意すべきです。
      2)また、先述の通り忠誠心の増減は最低でも+0.0、理想的には+0.1~0.2ですから、この場合考えられるのは、a)「貴族税による変化+0.0」 b)「貴族税による変化-0.1」となります。a)を適用すれば、A州の貴族の忠誠心は毎月+0.1、b)なら毎月+0.0となります。
      3)忠誠心は1/1000単位で増減するため、+0.0と-0.0では実際の効果は異なります。-0.0では、忠誠心が少しずつ減少することに注意して下さい。最低でも+0.0に保つことを心掛けるべきです。また、施設建設などによる収益の変動で、この増減数が微妙に変化することがありますので、+修正は余裕を持たせおくとよいでしょう。

(3)技術流入に伴う税率の変更

ゲーム進行中様々な技術が伝えられてきます。その中に、税率を変更するきっかけとなるものがあります。

  • 技術「王権神授説(Divine Rights)」は、貴族の民忠を毎月0.1増加させますから、これが全州に行き渡ると、貴族税を忠誠心-0.1分だけ増税することができます。他の階級にも同様の技術があります。定期的にこれらの伝播状況を確認しておくとよいでしょう。
  • 技術の伝播は、各州に均一のものではありません。そこで、技術と同じように忠誠心を増加させる施設を建設するという方法が考えられます。例えば教会は、毎月農民の忠誠心を0.1増加させます。これを全州に建設すれば、人頭税を忠誠心-0.1分だけ増税できることになります。一州にだけ劇場を建てたりするのは、税率の変更という点だけで見れば、余り意味のあることではありません(他の点でメリットを期待する場合は別です)。
  • 以上のことから、技術の進歩や流入、施設の建設により、時代を経るごとに社会階級に課す税を重くすることができると言えます。

(4)領土拡大に伴う税率の変更

十字軍などによって新しく異教徒の州を手に入れた場合、その地域では反乱のリスクが高まります。家臣を封じることにより損害を防ぐことは可能ですが、何らかの理由(収入が莫大であるとか、自力での文化転向を狙っているとか)で直轄地にしたい場合、その州の忠誠維持には相当な苦労が必要となります。特に農民と聖職者は他方と比べて施設での維持がしづらいはずです(貴族・商人についてはAIが優先して建てる城・駐屯地・城でそれなりに確保できます)。
そうでなくても、統治効率の低下により反乱が起これば農民忠誠は-0.5と莫大な修正を受けるため、生半可な状態では忠誠減少を防ぐことはできません。
プレイの中盤以降であれば基礎収入だけでも十分な収入があるため、以降のプレイを農民課税最小、教会寄付最大で固定すれば、神経をすり減らすことなくプレイを続行できるでしょう。


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Last-modified: 2010-06-04 (金) 20:40:05 (2669d)