お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ
1088年、チューリンゲンはポメラニア全土を占領して戦争を終えた。
ポメラニア公号を創設、公号3つになったよ。 メクレンブルクは関係する土地を一切持ってないですけどね。何で名乗れるのか謎です。 それはそうと、領地が増えすぎた。封臣を作ろう。 まずヴォレガストをAAR開始以来ツッコミ役として活躍してくれたユッテさんに。*1 シュテッティンを軍団長マティアスさんに、ダンツィヒを司教ハインリヒさんに。ラウジッツを14歳の弟アルノルトに。 それから、スウプツクをレオポルトさんに与えるよ。 すまんな、恩に着るぞ!
…よかったんですか? いいのさ。レオポルトさんはどうしようもない人だけど… それでもクララさんの夫であり、チューリンゲンを頼って来てくれたんだ。無碍には出来ないよ。 しかし、レオポルトさんに領地を渡すなら息子のウルリヒも宮廷から居なくなるので、何も殺すことはなかったのでは。 ついカッとなってやった。後悔はしていない。 だめだこいつ。 また、封臣も増えたので封建的契約法に変更したよ。 正直、最初からこの方が良かったですね。序盤だとイベントで頻繁に手に入る威信+25も貴重ですし。
そして・・・
新家令 エリザベト)大変です、奥様の容態が! 何だって!すぐ行く!
ケホ、ケホ…なんて顔してるのよ。いつもみたいに、自信満々に笑いなさいよ。 あたしがいつかはこうなるのは…分かってた事でしょ? そんな… …ねえ、ゲプハルト。あたし、知ってたよ。 あたしとの結婚は、デンマークの王位が目的だったって事。 あんたの心が、本当は妹のクレメンティアに向いている事も… …! 憎いと思ったこともあるし、あたし自身他の男に走りもした。でもね、あたし、思うんだ。 少しの間だったど…あんたに出会えて一緒にいられた思い出。それはとっても、大切なものだって。 … …ねえ、ゲプハルト…あんたの心に、あたしの居場所はあったのかな…? トーラ…すまない… 馬鹿…もう、もう遅いわよ。 …ディトリヒとベルタのこと、大事にしなさいよ。 それから…時々でいいから、あたしのことも思い出してよね… …トーラ…
薄幸の姫君トーラ、僅か18歳でその生涯を閉じた…
それでね、お兄様… 分かってる、皆まで言うな。
えっ 今のは亡き妻に操を立てて独身を貫く流れじゃないんですか? 好きなんだから仕方ないじゃない! もうやだこの一族。
(ごめんなさい、トーラさん。…でも。)
←これが1081年
(私だって、7年も待ったんですよ。そろそろ幸せになっても、許してくれますよね…?)
1088年6月
デンマーク王ハラルドが崩御されました! これで…僅か1歳の息子ディトリヒが、デンマーク王を継承します!
やった…ついにやったぞ。 また、これによりチューリンゲンはデンマークと同盟を締結しました。 先王ハラルドの弟でスコーネ公のクヌートだ。ディトリヒ王はデンマーク宮廷で引き取らせてもらうぞ。 …分かりました。 パパー?ヤだよー!! 我侭を言うんじゃない! ディトリヒ、良い子だから…行け。行くんだ。 (ディトリヒ、お前は幼くとももう国王だ。) (そして、お前の玉座は、叔父フェルッチオの血、母トーラの涙の犠牲の上に成り立っている。) (どうか…強く育てよ)
二度の結婚と妻の死、戦争、息子との別れ。これらは僅か3年の間の出来事であった。 あまりの過酷な経験に、心労が嵩んだゲプハルトはストレス症を患うことになった。
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